株式会社モアライフ

葬式の辞典


【葬式の流れ > 打ち合わせ】

家族、本人と特に親しい人、依頼する宗教者、葬祭業者とよく打ち合わせを行います。 本人の意思がどうであったか、家族がどういう葬儀をしてあげたいか、などをよく話し、葬儀の形式、規模、手順、日程などを相談します。 予算や会葬者の数の予測なども予め明確にしましょう。連絡すべき人についても確認しておきます。

友引の日にあたる場合、火葬場によっては使用できないこともあり、日程を組むうえでの配慮が必要です。 大切なことは送り出す人々の意思と想いを統一しておくことです。 みんなの気持ちが一体となって葬儀をするのでないと、規模の大小にかかわらず気持ちの通わない葬儀になってしまいます。
わからないことは宗教者や葬祭業者に質問し、納得のいく打ち合わせをします。

族間などで意見がわかれがちですが、そのようなときには本人の意思、本人の生活姿勢を尊重するとよいでしょう。 費用については葬祭業者から見積を得て、その説明を聞き事前に明確にしておきましょう。 お返し物など会葬者の数により変動するものは予測数を出して見積を得ます。 また、葬祭業者に依頼する分以外の費用についても計算していくことが必要です。

故人の預金は死亡届の提出後は閉鎖されることがあるので、当面の費用は早めに用意します